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【金継ぎ教室 初心者の体験実録】19日目|漆工芸編|木の板に漆を塗って、拭き漆(ふきうるし)に挑戦!

拭き漆用の板を入手!

だいぶんブログが滞っておりましたが、この間も金継ぎはちゃんと続けておりました(*´꒳`*)

今日は、ずっと作りたかった、ミニ定盤作りに初挑戦です!

写真左の茶色い板は、先生がすでに一度生漆をぬった、いい板をくださいました(°▽°)

右の板2枚は、東急ハンズで一枚150円で買った、杉とヒノキ(だったかなぁ…?)の木のハガキです◎

これに拭き漆(漆を塗る)をして、ツルツルにしたら、いつも教室で使っている定盤になって、お家で使えるのではないかと考えたんです♬

板を320番サンドペーパーで空研ぎする

木目に沿って軽く研ぎます

穴が空いていたら、コクソで埋める

あんまり周りをぐいぐいやると、木は柔らかいので傷がついた…泣(左上)
せっかくコクソを出したので、金継ぎ用器にもコクソを施しました◎

拭き漆!

生漆を用意
たっぷり出す(これでも足りませんでした)
全ての面に塗る!

布で掴みながら、全体を塗ります。

塗っては布で拭きます。

板の各面に名前があります。左上写真で塗っている木の繊維に沿ってる側面 はコバ)、繊維に垂直に切った断面はコグチ

漆が手についてしまった!

茶色いのが生漆

手袋してたのに…何故なんだ!!

菜種油で洗っても取れない…

手のひらはかぶれにくいらしいですが、こんなに着いて大丈夫か…??

今後かぶれの様子を観察しようと思います(`・ω・´)

※11/14追記:48時間後、かぶれることなく、気づいたら漆が取れていました◎一安心。

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