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【金継ぎ教室 初心者の体験実録】22日目|大きく欠けたマグカップを水色の漆で仕上げる方法

友達のマグカップの色をどうしようかずっと悩んで色を塗りなおしまくった結果、水色で行こうと思いました◎

これまでの歴史を振り返りましょう。

かれこれ、2019年6月20日のこと。(5か月前!)
ひどく欠けていますが、安いマグカップだからかやけに丈夫なたたずまい。
刻苧(こくそ)を塗っては研いで…をさんざん繰り返し…
やっと埋まったので切子漆を塗り…
生漆で固めて…
水研ぎして…
黒呂色漆塗って…
どの色で仕上げようか悩んだ結果、一番右の白に決めて…
いざ白色漆を塗ったのに、厚く塗りすぎて、数日後、漆風呂で乾かし中に垂れてしまった!
ということで、もう一度水研ぎして、やりなおし…
しかし!2日後見たらなぜかすごく変色して茶色くなり…
やっぱ青にしよう!と思って塗るも、なかなか教室で使われない色のようで漆が古くてすごく固く…
片脳油 (へんのうゆ)と呼ばれる薄める液で青色漆を復活させて塗るも…
青が濃すぎて微妙だったので、「水色」を調合して作ることに!
白を多めにして、混ぜる。
大分よくなった?!
イイネ!

2週間後の忘年会で持ち主に会うので、それまでに何とか仕上げが間に合いそうです◎

試行錯誤を繰り返した結果、色遊びとか、デザインに興味を持つようになりました。

古風な金継ぎだけでなく、これからは現代に通じる金継ぎ作品を生み出していきたいと思います(*´ー`*)

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