ガラス金継ぎの第二工程目です!
前回の器の継ぎ目を平らにきれいにし、漆を塗って、金粉を撒きます。
まず、欠けを埋めたパテがガラス表面に広がっていたので、アルコールをティッシュに含ませてきれいに拭きとりました。
この時に、エポキシ(パテ)にアルコールが付くと溶けてしまうので、つかないよう注意!
続いて、ガラス用の透き漆(透明な漆)の上赤呂色を割れ面に塗ります。
筆は使い始めは必ずテレピンで洗って、前回最後に洗った菜種油が含まれているのを落とすようにしましょう。
筆の根元までガラスうるしを付けて、器の端で拭って量を調節し整えてから塗ります。
筆先を垂直に少しだけガラスにつけて、透けるくらいの量を塗ります(時間が経つと漆が赤っぽく色が変わってきます)
そしていよいよ金撒きです!
今回使う金粉は「代用金粉」と言って、アルミニウムが入っているので純金より安価なものです。
綿につけて、金粉を漆の線に落としていくように撒きます。
これを漆風呂に寝かします◎
次回で完成の予定!楽しみ!!